2013年3月31日日曜日

「つくし」

「つくし」

春を告げる摘み草の代表的な存在ですね。

土手や道端など、やせた土壌で見られる事が多いです

ちょっと冷たい風にも負けずスクスクと育っていく

小さなすき間や条件の悪い土にだってしっかり 根っこをはる

そんなつくしを見ていると

これからぶつかるであろう壁になんとか乗り越えて

すこしだけ強くなって欲しいと子供たちにも自分にも思うのです。

「よし、もう一度!」と思えるのにも体が元気でないと踏ん張れない!

いつ訪れるか分からない壁を乗り越えれるように

この春に食生活を見直すのもいいかもしれませんね!

つくしには、ビタミン、ミネラルが多く含まれています。

つくしの薬効成分、中でも血糖値を下げる効果が注目されています。

又、利尿効果もあるため むくみを解してくれます
 「つくしの佃煮」

材料 つくし
    酒       
    しょうゆ    
    和風出汁   
    みりん     

作り方  1つくしは水につけてあく抜きをします   
       (私は、圧力鍋で湯がき水洗いして 
        あく抜きしました。)
      2鍋に、つくし、酒、しょうゆ、おだしを
       入れて水気がなくなるまで、弱火で
       煮ます。水気がなくなるとみりんを入れてさらに煮ます。        

旬の食材を食べて、旬を満喫してくださいね!


2013年3月26日火曜日

「野菜が花を咲かす頃」





      野菜が花を咲かす頃、その野菜にとって一番綺麗な瞬間だと



      私は思います。



      種屋さんで毎年種を買うと言う事は、  



      「種をまき、栽培し、収穫をする」 ここで 農の循環が切れてしまいます。



      ここに花をさかせ 「種を採る」 をすることで農の循環が可能になるのです。



      生命の維持、全ての原点が 「種」 なんです。



      手にした一粒の種は、きっと昔遠い土地で生まれて、沢山の人に出会い

  


      その土地によって変化をしながら旅をしてきたのでしょうね!



      そう思うと手にしたこの種からまた次世代の種に会いたくなります。      


2013年3月21日木曜日

「菜の花」



「菜の花」という単独の植物体はありません。

「菜の花」とはアブラナまたはセイヨウアブラナの別名のほか、

アブラナ科アブラナ属の花を指します。

菜とは食用の意味であり、菜の花とは食用の花の意味です。

実際にはアブラナ属の花はどれも黄色で似通っていることから、

すべて「菜の花」と呼ばれるています。

白菜、キャベツ、ブロッコリー、小松菜、野沢菜の花もすべて菜の花と呼びます。

菜の花はとても栄養価の高い緑黄色野菜です。

夏から秋にかけて葉、茎、根に養分を蓄えその養分をもとに冬を乗り切り、

さらに早春に芽を出します。

つぼみには花を咲かせるための養分がぎっしりつまっています。

なので、つぼみごと食べる菜の花は栄養満点なのです。

「菜の花の豚肉巻き」

豚バラになの花をクルクル巻いて塩コショウをして焼くだけです。

簡単でしかも美味しく、栄養満点ですよ!

2013年3月16日土曜日

「何を食べるかがとても大切!」

ある雑誌にとても素敵な事が書いてありました。

少しご紹介しようと思います。

「キャベツとモンシロチョウの関係について」

 よく無農薬では野菜は作れない、と言う人います。

その筆頭に上げられるのがキャベツで、絶対に農薬なしでは作れない野菜

とまで言われています。

では、農薬などなかった時代、千年以上もキャベツはどうやって生き残ってきたのでしょう。
   
   
 
 キャベツの葉陰で卵から孵化した青虫は、猛烈な勢いで葉をたべはじめます。

ですが、外葉と言われる部分だけで、私達の食用のなる結球した部分にまでは

侵入しないのです。結球した部分の表面には、キャベツ自信が作りだす化学物質、

つまり天然の防虫剤が分泌されるからです。

キャベツがそこまでして結球を守ろうとするのは、人間に食べて貰う為ではなく

中心に大事な花芽を持っているからです。

  やがてキャベツが黄色い花を咲かせると、成長して羽化したモンシロチョウが

恩返しとばかりに、受粉を助けてくれるのです。

   お互いになくてはならない恋人の様な存在だったのです。
それが、近年、悪者扱いされるようになり、容赦なく駆除されるようになってしまいました。

モンシロチョウにとって、これは不幸なことですが、

農薬がたっぷりかかったキャベツを

食べなければならない人間のほうもまた不幸です。

もちろん、劇薬で身をやかれるキャベツも、たまった物ではないのでしょうね!

「ただ食べるだけではなく、何を食べるのかが大切ですね!」

   
 



 

2013年3月11日月曜日

「SAFETY FOODS」


今日、神戸市西区の池上農園さんにお邪魔しました。

「電子食品」をご存知でしょうか?

私は今日初めてお聞きしたのですが

電子食品とは、作物を健康に育てる、畜体を健康に育てる事を基本とした、

命が基準の食べ物です。

命が基準の食べ物づくりの生産者は、農薬や化学肥料の害を受けずに健康に働き、

結果、経費、労力の節約につながります。

消費者は生産者の心を知り、安して食べられる事に感謝の心が湧いてきます。

互いの感謝の生活は、知らず知らずの間に心と体を健康にし、体中からあふれます。

生産の段階で電子技法により自然界の法則に従った

「水」「墨」「空気」を有効に使い

農薬や化学肥料を使わないことを目指し生産された健康につながる食べ物だそうです。

このような厳しい認定調査に合格した食べ物を「電子食品」と呼ばれます。

 
認定マークは「SAFETY FOODS」という写真左上のマークです。
 
このSAFET FOODSマークを持っておられる池上農園さんの小松菜は
 
緑も濃くとても素晴らしい小松菜でした。
 


2013年3月9日土曜日

「妊娠する前からとっておきたい葉酸」

今日の朝日新聞に掲載されていた記事を紹介したいと思います。

「妊娠する前からとっておきたい葉酸」という記事です。

緑の葉野菜に豊富な「葉酸」

聞いた事はあっても意識してとっている人は少ないのでは。

胎児の発育に大切なビタミンで、これから妊娠しようとしている女性には

サプリメントを使ってでも摂取することが進められている栄養素です。

赤ちゃんの脳や脊髄の元になる神経管が正常にできない「神経管脊髄障害」

と関係が深い。

背中にこぶができ、症状が重いと歩けなくなる「二分脊椎」

脳が出来ない「無脳症」など

葉酸がこれらを防ぐのに役立つ事が欧米で明らかになった。

葉酸のサプリメントを摂取すると障害の発症率が30~70%下がった

と言う結果がつぎつぎに発表され、摂取を推進する国が増えた。

心筋梗塞や脳卒中といった循環器系の病気にも効果が報告されています。

妊娠の可能性のある女性は

一日に640グラム必要とされているのに20代の女性は227グラムしか

とっていなかった。

そして気をつけたいのが摂取するタイミングだ。

胎児の中枢神経の障害は妊娠初期に起きる。

そのため、摂取が勧められているのは、妊娠3カ月後まで。

つまり、妊娠に気付いてからでは遅く、妊娠前から取っておいた方がいい。

わかめなども豊富に葉酸を含んでいます。

ただ、体内にたまりにくい栄養素なので毎日取った方が良い。

手軽すぎて過剰に摂取の危険もある。

1日に1000グラムを超えないように注意が必要です。


サプリメントは手軽で便利ですが、過剰摂取などには気をつけないといけませんね!

出来るだけ普段の食生活の中に「葉酸」を豊富に含む葉野菜を食べるように

心がけて頂きたい。

ケールは「葉酸」を豊富に含む野菜です。

毎日の葉酸摂取の為に活用して頂ければ幸いです。

2013年3月7日木曜日

「食べるオーガニックコスメ」


「スローフード」とは、

その土地の伝統的な食文化や食材を見直す運動、

 または、その食品自体を指すことばです。

スローフードのコンセプトは

ファーストフードやレンジ食品、冷凍食品の単なる否定にあるのではありません。

ふだん食べている食品や食べ物をいま一度見つめ直し

ライフスタイルやワークスタイルのあり方にも

思いをはせましょうという提案です。

また、食事をともにする人と会話を楽しめる時間を大切にしましょうという

提案でもあります。

欧州発が「スローフード」なら

米国発はLOHASです。

LOHASとは、健康で持続可能なライフスタイルという事で

健康に資す食品を提供する企業に関心を寄せるだけでなく、

食品を供給する企業が地球環境との共存をはかっているか、

社会的な倫理に抵触するようなビジネスを行っていないかなどにも注目しています。


素材からつくる家庭料理が必ず良くて

加工食品を使う料理は家庭料理ではないと言うのではなく

潤いのある時間の享受や社会的に満足を得られる食のあり方を模索しています。

新しい食の「食べるオーガニックコスメ」の様な存在になれたらいいな~

2013年3月5日火曜日

「大好きな、広告コピー!」

私の好きな広告コピーを今日はご紹介!


「名前は、親が子供に送る、はじめての手紙なのかもしれない。」

わずか一文字か二文字。
だからこそ、親は悩む。
こんな子に育ってほしい。
いや、元気であれば、それでいい。
とにかく、生まれてきてくれて、ありがとう。

あふれる思いを胸に、紙に向かう。
お腹の生命に語りかけながら、ペンを動かす。
何度も書いて。
何度も考えて。
また、書く。

そうやって、大切につけられた名前。
それは、親が子供に送る、
「一通の手紙」なのだと思うのです。

子供たちは、人生という時間をかけて、
ゆっくり読んでくれるはずです。
その「手紙」を書いた日の、両親の思いを。

一生のうちで、自分の名前ほど目にする文字は、他にない。
そう、こんなに繰り返し読まれる手紙は、他にないのです。

書く、を支える。 PILOT


こんなの見たらパイロット買っちゃいますよね!
感動をしてくれるような物作りがしたい・・・と思う今日でした。



2013年3月3日日曜日

「桃の節句」


今日は3月3日 「桃の節句」ですね!

女の子のいるお家には素敵なひな人形が飾られている事でしょうね!

ひな人形の由来を少し書いてみようと思います。

平安時代には、出産の際の死亡率が高かったので、

命を持っていかれないよう、枕元に身代わりの人形を置く風習がありました。

この風習は、自分の災厄を引き受けてくれた人形を流す「流し雛」へと発展し、

今も残っています。

ちょうど桃の季節であったことや、桃には邪気払いの力があると信じられていたことから、

「桃の節句」ともいいます。

ひな祭りやひな人形は生まれてきた子どもに

すこやかな成長と幸せを願う意味のあるとても大切な行事です。

我が子を思う気持ちが大事ですので、毎年きちんとひな祭りにお祝いしたいですね。
 
簡単お雛様プレートを今日はつくりました。
 
三色ご飯 赤はゆかりを混ぜ、緑はそのままケールを混ぜました。
 
菜の花の胡麻和えに鶏のから揚げにフルーツです。
 
「ラディッシュのポタージュ」
ラディシュ 5.6個
玉ねぎ  1/2個
ジャガイモ 小1個
コンソメスープ 200
牛乳+生クリーム 400
バター 
 
薄いピンク色の可愛いスープですので今日の日にピッタリです。

 
 
 


2013年3月1日金曜日

「春はもうそこまで来ています!」


今日は三月ですね!
 
春ももうそこまで来ています。
 
春らしい野菜の一つが

ラディッシュです。

ラディッシュは丸いのでカブの仲間のようにも見

えますが、西洋品種の大根の一種です。
 
植えてから収穫できるまでの期間が非常に短

く、植えてから20日程で食べられるようになる

ので二十日大根と呼ばれるようになりました。

大根は英語でRadish=ラディッシュと呼ばれています。

日本では主に小さい品種の総称としてラディッシュと呼んでいます。

ラディッシュの仲間には赤く丸いものだけではなく、
 
細長いものや白いミニ大根のようなものなどもあります。

ラディッシュの葉は柔らかく、生のままサラダで美味しく食べられます。

カロテンもたっぷりなので、捨てずに食べましょう
 「ラディッシュのポタージュ」薄いピンク色でとても可愛い一品です。

もうすぐ雛祭り、雛祭りメニューに如何でしょうか?

パセリ代わりに「そのままケール」を振りかけました。

食事は内容によっては、時に身体の薬となり

時に害になる事もあるのです。

なので、日々の1食1食がとても大切なのです。

毎日使い続けられる健康食を見つけると力強いですね!!

我が家ではその健康食に「そのままケール」「ふりかケール」が大活躍です。