「イチゴ狩り」へ行きました。
外はかなりの寒さでしたがハウスの中は汗ばむほどで
ハチの「ブ~ン」と言う音がなんだか嬉しく思えて・・・
イチゴの花にはミツがないのだそうです!
しかし、花粉を集めるのでその時に受粉のお手伝いをしてくれています。
小さな男の子が笑顔でケースいっぱいにイチゴを入れているのを見ると
これからの農業事情を心配するだけではなく
私に出来る事、微力ながらもしていかなければならないと思います。
日本の食料自給率は約40%と言われています。
食材の多くを輸入にたよっています。中国やタイなどの開発途上国で、
貧しい農民の手で生産されたものです。
加工食品や外食産業にも流通しています。
日本人の安くて便利な食事は、このような世界のしくみの上に成り立っています。
開発途上国の人々の現状では、自分たちが食べるための農作物ではなく、
市場で売れる作物を、栽培せざるを得ない状況に置かれています。
日本をはじめ先進工業国が食料生産に関する開発途上国への依存を減らし、
自国で多様な農産物を作付けして、持続可能な農業への取り組みを行うことが、
開発途上国の貧しい農民が自立し、飢餓をなくすことにつながるのではないでしょうか。
私たちが国産や有機農産物を選ぶことで、世界の貧しい人々や地球環境に負担をかけず
貧しい人々の自立と、地球の食の確保が出来るようになっていくのではないでしょうか。
そう考えると私達消費者の行動が未来の子供たち、世界の子供たちの
笑顔をつくる行動でなければいけませんね。