2013年1月26日土曜日

「私に出来る事!」

今日は最盛期より少し早めに

「イチゴ狩り」へ行きました。

 
外はかなりの寒さでしたがハウスの中は汗ばむほどで
 
ハチの「ブ~ン」と言う音がなんだか嬉しく思えて・・・
 
イチゴの花にはミツがないのだそうです!
 
 
しかし、花粉を集めるのでその時に受粉のお手伝いをしてくれています。
 
小さな男の子が笑顔でケースいっぱいにイチゴを入れているのを見ると
 
これからの農業事情を心配するだけではなく
 
私に出来る事、微力ながらもしていかなければならないと思います。
 
日本の食料自給率は約40%と言われています。
 
食材の多くを輸入にたよっています。中国やタイなどの開発途上国で、
 
貧しい農民の手で生産されたものです。
 
加工食品や外食産業にも流通しています。
 
日本人の安くて便利な食事は、このような世界のしくみの上に成り立っています。
 
開発途上国の人々の現状では、自分たちが食べるための農作物ではなく、
 
市場で売れる作物を、栽培せざるを得ない状況に置かれています。
 
日本をはじめ先進工業国が食料生産に関する開発途上国への依存を減らし、
 
自国で多様な農産物を作付けして、持続可能な農業への取り組みを行うことが、
 
開発途上国の貧しい農民が自立し、飢餓をなくすことにつながるのではないでしょうか。
 
私たちが国産や有機農産物を選ぶことで、世界の貧しい人々や地球環境に負担をかけず
 
貧しい人々の自立と、地球の食の確保が出来るようになっていくのではないでしょうか。
 
そう考えると私達消費者の行動が未来の子供たち、世界の子供たちの
 
笑顔をつくる行動でなければいけませんね。

2013年1月23日水曜日

「お野菜の宅配!」

今日は過ごしやすいお天気でしたね!
 
昨夜の雨で畑はまだ水たまりが残っていましたが
 
良いお天気のお陰で鳥たちも遊びに来てくれていました。
 
お野菜の宅配は一回でやく50件のお客様の分を用意します。
 
ご紹介からまたご紹介して頂き本当に嬉しく思います。
 
リストをみながらパッキンをしていくのですが、
 
今ではお客様の好みがだいたいわかるようになりました。
 
「今回はニンジンが入っているから~様喜んで下さるだろうな?」
 
「水菜入ってるから~様はまたあのメニューにされるのかな?」
 
とか、お一人お一人の顔を思い浮かべながら作業しています。
 
なので、気がつくと畑で凄い時間を過ごす時も有ります。
 
お顔をみて直接お渡し出来る事が私はとても大切だと思っています。
 
知らないレシピを教えて頂いたり、世間話をしたり
 
お客様の事を知れる大切な時間です。
 
 
 
 
 
 
 
 


2013年1月19日土曜日

「野菜摂取にお役立ち!」

一日の野菜や果物の目標摂取量350グラムを

摂取しやすくなる手軽な方法をご紹介しようと思います。

野菜ジュースを作って飲むのも1つの方法ですが

箸休めのレシピを増やすのはどうでしょうか?

「箸やすめ」とは

食事の途中で、気分を変えたり口をさっぱりさせたりするために食べる、ちょっとした料理。

酢の物や和え物、佃煮などが良く使われます。

ちょっとした料理なのですが

日々の野菜摂取にかなり役にたってくれます。

「大根のサラダ」
大根にゆかりとマヨネーズを混ぜたもの

「にんじんのナムル」
人参を少しボイルして水気をきり、ゴマ油、塩、白ゴマを混ぜたもの

「白菜の漬物」
白菜に塩こぶを混ぜたもの

写真は全てに「そのままケール」を混ぜて栄養バランスを整えています。

とても簡単なこの箸休め3種もりで120グラム程の野菜を摂取出来ます。

野菜でサッと作るちょっとした箸休めをおススメします。

2013年1月16日水曜日

「一生の宝物」

幼い時期からの食育って本当に大切だと思います。

人は産まれてから死ぬまで「食べる」と言う行為をします。

生きる=食べるなのです。

赤ちゃんのころからお母さんの母乳によって食を学んでいます。

もっともっと小さい時から、お腹の中にいるときのへその緒から

食を学んでいるのかもしれません。

味覚は胎児のころから完成していると言われています。

妊娠してたばこやめよう!

飲酒やめよう!と思うのと同じように

食品添加物はやめよう!体にいいものをたべよう!

と、日ごろから良いお水と食べ物をとるように心がけたいですね。

食育で一番大切な事は
 
「おいしく!たのしく!食事をする」事です。
 
良い食習慣は一生の宝物です。

2013年1月13日日曜日

「ブロッコリー」

 
 
「ブロッコリー」
 
旬は冬から春先にかけてで、ビタミンCがレモンの2倍も含まれています。
 
カロチンや鉄分も豊富で、栄養価の高い緑黄色野菜です。
 
カリフラワーもやはり同じ仲間で
 
ブロッコリーが突然変異で白くなったものだそうです。
 
 
ブロッコリーはカリフラワーより寒さに強く
 
栄養的にもブロッコリーの方が優れていて
 
ビタミンCは、カリフラワーの3倍 キャベツの4倍 グリーンアスパラの13倍
 
レタスの27倍も含まれています。
 
とても人気の高いお野菜ですね!
 
 
 


2013年1月10日木曜日

「冬になると食べたくなるもの!」


寒くになると必ず食べたくなるのが白ネギなどの根深ネギ!
 
この根深ネギを作るためには土寄せと言う作業をします。
 
土の中に埋まっている部分が白い部分になるからです。
 
土寄せ作業も一度にしてしまうものではなく
 
3回ぐらいに分けてしなくてはいけません。
 
結構手間のかかるお野菜なのです。
 
ネギの特徴でもある刺激臭は硫化アリルが含まれているためで
 
消化促進と抗菌作用があります。
 
臭み消し、体を温めるなどの効果もあるので冬期の需要が多いのです。
 
緑の部分にはカロチンが多く含まれているので
 
葉ネギの方が栄養価が高いと言えます。
 
なので、白ネギの緑の部分は捨てずに使いましょう!
 

 
お正月の余ったモチと白ネギを使って
 
(白ネギともちの和風グラタン)
 材料 もち 5,6個
    白ネギ 1本
    白みそ 適量
    牛乳  200ml
    卵  1個
    バター  10g
    塩コショウ  少々
    とろけるチーズ  適量
 
作り方 ①モチを適当な大きさにきり。オーブンで焦げ目が少しつくぐらい焼く。
     ②味噌とバターを混ぜそれに牛乳、卵、塩コショウを混ぜ合わせておく。
     ③白ネギを適当にきり。もちが焼けたら耐熱皿にバターをぬって
     白ネギともちをちらしそこに②を流しいれオーブンでソースに火が通るまで焼く。
     ④火が通ったらチーズをちらしまた少し焦げ目がつくまで焼く!
 
 
 
 


2013年1月7日月曜日

「七草粥」

一月七日の朝は「七草粥」
 
 
無病息災を願い七草粥を食べますね!
 
 
これは古くに中国から伝わった風習で、
 
 
七草粥に入れる七草は「春の七草」と呼ばれています。
 
 
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、これが七草ですね!
 
 
お正月に食べ過ぎてしまって荒れた胃や腸を休めるとも言われています。
 
 
「年の初めに若菜を摘んで、自然界から新しい生命力をいただく」
 
 
昔からの風習は大切にしていきたいですね!

「天然の貯蔵庫」

寒くなって来ると畑では白菜の上の部分を紐で縛っている光景をよく見ます。
 
これは白菜を霜や雪から守るためで
 
あまり食用としない外の葉で包んで保護しているのです。
 
そうなる前に収穫したらいいのでは?と思うのですが
 
 
収穫してしまっては水分が吸収できなくなります
 
 
白菜の中心部分はとても傷みやすい
 
ので畑に置いておくことで長持ちさせる意味もあるのです。
 
まさに、この時期の畑は天然の貯蔵庫なのです!
 
なにより、霜のかかった野菜は甘みが増しとても美味しいです。
 
お店に並んでいる白菜で少し上の部分が黄色く霜焼けした物の方が
 
 
美味しいと言う事です!そんな白菜を見つけてみてくださいね!
   



 
(マーボー白菜)
 
材料                作り方
白菜1/4              1、ハクサイを一口大に切る
ひき肉100グラム         2、にんにくとショウガをすりおろし、フライパンで香りが
にんにく                出るまで炒め、ミンチを入れる。
ショウガ                ミンチに火が通れば白菜を入れる。
醤油                3、醤油、酒、砂糖、豆板醤を混ぜておいて、2に入れる。
酒                  4、しんなりしてきたら水溶き片栗でとろみをつけて完成!
砂糖
豆板醤(コチュジャン)
片栗粉
 
 
 
 
 


2013年1月5日土曜日

「今年したい事!パート1」

私のこだわり。

畑で大切に育てた野菜や果物を一つ残らず出荷する事!

農家さんがわが子のように大切に育てた野菜が

少し大きいからとか

少し小さいからとか

少し長いからとか

少し短いからとか

ちょっとした理由で

規格外だからと畑で処分されてしまう野菜達の多さにびっくりします。

どれもこれも同じように大切に育てているのに・・・

どれもこれも美味しいお野菜なのに・・・

なので、私は

大根の足が2本であろうと

人参の足が3本であろうと

キュウリは曲がっていても

収穫時に少し傷ついてしまっても

全て皆様の食卓にお届けしています。

消費者である私たちの意識がすこしでも変わっていけたらと。

こうじゃないと!と言う規格も言えば消費者がつくってしまっているのだから・・・

こうした小さな事の積み重ねがきっといつか

個性豊かな野菜達がたくさんスーパーに並ぶ日がくると信じて・・・

今年私が取り組みたい事の一つが

「少しでも畑で破棄される野菜が少なくなれば嬉しいな~」と言う想いで

農家さんの作る加工品の紹介!

兵庫県の中には素晴らしい農家さんがたくさんいらっしゃいます。

その素晴らしい農家さんのご紹介!

も出来たらな~思っています。







2013年1月1日火曜日

「謹賀新年」

新年明けましておめでとうございます。
 
去年は格別のお引き立てにあずかりまして
 
誠にありがとうございます。
 
本年も皆様の御期待に沿うべく
 
一層の品質向上を目指し努力して参ります。
 
スタッフ一同全力で取り組む決意ですので
 
本年もなにとぞ宜しくお願い申し上げます。
 
平成二十五年  元旦
                               GreenGroerKuu  庫本 志保