2012年6月17日日曜日

「ありがとう!」

今日は父の日!

素直に「ありがとう」です。
やっと「トマト」が赤くなりました。

今週からお客様の食卓に届けられそうです。

私の思う「食育」とは

「食育」って「感謝」をする事からはじまると思うのです。

毎日お料理を作ってくれる お母さんやお父さんに「感謝」

食べ物を並べてくれている お店の人に「感謝」

お店まで運んでくれる 配達の人に「感謝」

食べ物を作ってくれる 農家の人に「感謝」

野菜を育ててくれる 太陽や雨 自然に「感謝」

しかし、口で言うほど簡単に子供には伝わらない物ですよね~

自分で「食物を作る苦労と喜び」が分かってこそなのでしょね。

農業体験や収穫体験など、積極的に子供達を連れて行きたいですね。

2012年6月15日金曜日

「身土不二」

私の好きな言葉、「身土不二」

「しんどふじ」 「身」と「土」は切り離せないという意味の
仏教用語です。
地産地消やスローフード、マクロビオティックのスローガンとして
使われることが多いのです。
「人間の身体は住んでいる風土や環境と密接に関係していて、
その土地の自然に適応した旬の作物を育て、食べることで
健康に生きられるという考え方です。」
その通りだと私も思います。
わざわざ遠い国の物を買い食べなくても・・・と
スーパーのレジ袋を減らすのも大事な環境問題の取り組みだと
思いますが、それと同じく地元の物を食べるのもとても大切な事だと・・・
何も難しい事ではなく
今ここで採れたものを食べればいいのにな~
それが、自分が健康になり、日本が元気になることだと・・・
親としてのこれからの子供たちの未来に対する責任は重大ですね!

タマネギ、にんじん、じゃがいも、牛肉、もちろん「ケール」も
 
全て兵庫県産で作りました。
 
兵庫県は以外に食材の宝庫ですね!
 
 

2012年6月13日水曜日

「サラッと栄養補給!」

今日畑に行くとオクラが花を咲かせていました。

野菜が花を咲かす頃、その野菜にとって一番綺麗な瞬間だと 私は思います。

種屋さんで毎年種を買うと言う事は、  

「種をまき、栽培し、収穫をする」 ここで 農の循環が切れてしまいます。

ここに花をさかせ 「種を採る」 をすることで農の循環が可能になるのです。

生命の維持、全ての原点が 「種」 なんです。

手にした一粒の種は、きっと昔遠い土地で生まれて、沢山の人に出会い


土地によって変化をしながら旅をしてきたのでしょうね!

そう思うと手にしたこの種からまた次世代の種に会いたくなります。      
暑い日がつづくこれからの季節は

なんとなく食欲がないな~と思う日も有りますよね!

そんな日は「冷奴」でサラっと終わらせたくなります。

サラッとついでに、「そのままケール」を振りかけて

「栄養」もさらっと補給しちゃいましょう~




2012年6月10日日曜日

「畑はすっかり夏野菜!」

今日の畑はとても良いお天気!

「ミニトマト」も沢山の実をつけてくれいます。

後は赤くなるのを待つだけ!

「とうもろこし」やっと穂の下の方に実をつけてくれました。

最近、

「子供が少し大きくなってきたからお仕事始めたいな~」というママ友も増えてきました。

                                                 
女性は、結婚したり子供が生まれたりすると、社会との関わりが薄れてしまいますよね。

しかし、社会との関わりの形もいろいろです。

お仕事をする事だけが社会と関わっているのではないように思います。

お買い物に行って、フェアトレードの商品を買うこと

地元のお野菜や商品を買うこと

日々のエコに対する気持ち

全てが立派に社会と関わっていることだと私は思います。

先週田植えをしました。

その後の田んぼの写真を農家さんが送って下さいました。

「昨日から雨です。
梅雨に入ったようです。
草木は久しぶりの雨で、元気になっています。晴れている時より、緑が鮮やかで、とても綺麗です。
田植えから1週間経ちました。
たっぷり水を入れ、根が張るのを待っています。」

成長していく様子が楽しみです。ありがとうございます。




2012年6月6日水曜日

「農に関わる事・・・」

暮らしの中でできる農に関わる事。

ベランダ栽培や週末農家、どんな方法であれ、一度農にかかわり始めると

自然の動きが気になりだします。

種まきの後の雨降りをありがたいと思ったり、

野菜に降り注ぐ太陽の光を嬉しく感じたり。

そうしていると普段の自分の生活を見直すようになります。

こんなふうに、だんだん変化していく自分が分かるようになり、

もっともっと自然を大切にしたいと思うようになるのです。

遠くから沢山のエネルギーを使い、野菜は運ばれてきます。

自給するということはエネルギーを節約する事につながるのです。
やっと顔を出してくれた「ししとう」

今年は夏野菜の成長が遅いような気がします・・・

「三度豆」もまだまだあかちゃん・・・

最近まとまった雨が降ってないからかな・・・

私が「農」に関わるようになって一番変わった事は

雨降りの日が嫌にならなくなった事!

嬉しく感じる事さえあるのです。



2012年6月3日日曜日

「しそ」

最近まとまった雨が降ってくれないので

畑も乾き気味です。

今の時期の菜っ葉、これは小松菜ですが

見ての通り穴ぼこだらけです。こんな小松菜スーパーでは見ないですよね~

これがこの時期の安全で安心の目印なのです。

でもこの小松菜をスーパーで並べて消費者が買ってくれないから・・・

わざわざ農薬や化学肥料を使って綺麗なお野菜を作らなくては・・・

農家さん、お仕事にならないのが現状ですね!

「しそ」

一年中出回っていますが

旬は7月から10月。

日本では最も古いお野菜の一つで、咳止めの薬として用いられていたようです。

青ジソは大葉とも呼ばれ香りがよく薬味などに使われ、

赤ジソは梅干しやショウガの着色として用いられます。

ビタミン類、ミネラル類ともに多く、特にカロチンとカルシウムの含有量は優れています。

特有の香りはペリルアルデヒドと言う成分によるもので、

この成分には防腐作用があります。

お刺身のつまとして添えられている青シソは必ず食べるようにしたいですね!

2012年6月2日土曜日

「田植え体験」私の想い・・・

今日は「田植え体験イベント」を行いました。

途中から「昆虫採集イベント」になっていましたが・・・

お天気も心配していましたが、なんとか雨も降らず良かったです。

沢山の子供たちに参加して頂き楽しいイベントになりました。

最初に皆様に「手植え」をして頂いたのですが

子供達は田植え機に乗りたいと・・・

農家さんのご好意で田植え機も体験させて頂きました。

田植え機には子供たちの長い列が・・・

手植えしているのは大人ばかり・・・仕方がないですね!

結局私も乗りたかった田植え機、来年までお預けです・・・

約2時間かけて田んぼ一面に「あきたこまち」の苗を植えました。

あっち、こっちとウネウネいがんでいますが美味しいお米が出来るのを

楽しみにイベントは無事終了!

またまた農家さんのご好意でこの後「たまねぎ収穫体験」もさせて頂きました。

「たまねぎって木になってるかと思ったわ~」と言う子供の声にビックリ!

でもこういう声に私はビックリ!もしますが

「この日のイベントは無駄ではなかった~」といつも励まされます。

私の勝手な想いですが

農家さんは職業です。売れるものをつくるのは当然の事です。

でも、安全で安心な物を提供したいと思っているに違いないと思います。

今日参加してくれた子供たちが大きくなって

野菜や果物を自分で買う消費者になった時に

今のように化学肥料などや農薬でみんな同じものよりも

「形や色、キズ」同じものが一つとしてない安全安心な

果物や野菜がスーパーで人気者(物)になっている事を願いながら・・・

今後も子供達に少しでも農を体験してもらえるように頑張ろうと思います。

大人になると分かっていても意識を変えるのは本当に大変です。

でもイベントを通して私の思いが少しでも伝われば幸いです!